webサイトの訪問履歴をCRM的な観点で見る

Webサイトの分類とKPIの方向性 目的のあるサイト 特定分野のポータルサイト、情報サイト(比較サイト、不動産ポータルなど) リードを送る 企業サイト ブランド紹介、理解 実店舗誘導 ECサイト リード獲得型(問合せ、資料請求) キャンペーン、プロモーションサイト 知ってもらう 参加してもらう 会員向けサイト 特定の行動 アクティブ率を高める →目的の達成数がKGIになる。KPIはそれを構成する要素。 基本的には目的達成までのカスタマージャーニー、コンセプトダイアグラムを描き、各ステップの到達数を見ていくのがいい。 目的の種類によってセッション限りで達成する場合と、ある程度のリードタイムをもっ…

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アクセスログデータの前処理、ユーザIDとセッションの生成、URLの集約

アクセスログデータの前処理 これまでの手順で取り込んだログデータはそのままでは分析に使いにくい。 今後の分析がやりやすいように、ある程度の前処理が必要になる。 ここでは前処理のポイントになるものを列挙する。 分析対象とするリクエスト行の抽出/削除 取り込んだままのログデータに不要な情報が含まれることがある場合、必要に応じてそれらを削除する。アクセスログファイルからのデータ抽出時にフィルタリングしていない場合、ここで削除する。 ボットの抽出/削除 画像の削除 ユニークユーザとセッションの作成 疑似ユニークユーザ セッション 集計単位URLの指定 URLの分割 ダミーパラメータの除外 URLごとの…

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アクセスログデータをデータベース(PostgreSQL)に取り込む

セッションやユーザの識別にはSQLiteでは対応していないウィンドウ関数が必要になるし、データのサイズが大きくなるとSQLiteでは不安なところもある。 ということで、データサイズがある程度大きくなっても対応可能で、オープンソースでは珍しくウィンドウ関数など集計・分析機能に優れたPostgreSQLへアクセスログを取り込む方法を解説する。 アクセスログをPostgreSQLに取り込む NCSA拡張形式のログを取り込む 環境の準備(linux) SQLiteと違って環境の準備が必要になる。 PostgreSQLのインストール、initdbが完了している前提で ユーザを作成 $ su postgr…

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アクセスログファイルからのデータ抽出とCSV化、SQLiteへの取込

さまざまな形式のアクセスログファイルから、 分析集計しやすいようにCSVファイルへの変換、さらには簡易データベースであるSQLiteへの取り込みを解説する。 CSVファイルにする テキスト形式のログファイルを扱いやすいCSVに変換する。 NCSA combined形式 テキストファイルにすればExcelなどの表計算ソフトやPostgreSQLなどのデータベースにも取り込むことができる。自由自在になる。 バーチャルホスト名を含まないNCSA combined logから以下の8項目をタブ区切りテキストで書き出す。 アクセス元のアドレス ユーザー名 日時 ページのパス ステータスコード 送信バイト…

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サーバログ型アクセス解析の特徴、ログの構造と取得方法、ユーザID

今では誰もが簡単にアクセス解析をできるようになった。 Googleアナリティクスという無料のツールがあり、そのタグをHTMLファイルに記入することできれいな分析結果の画面が手に入る。有料だがAdobe Analyticsを導入しているサイトも多い。 最近は分析というと、こういったツールの画面を見ることが中心になってしまっている。 ところがそこに出てくるのはGoogleやAdobeによって加工・集計された数字だ。Googlebotなどの検索ロボットのアクセスも除外されてしまう。実は裏側にはログがあって、それを加工・集計して見たいアウトプット(媒体ごと流入数一覧、コンバージョンを生んだランディング…

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